2011年06月10日
東京しごとセンター 福沢恵子さんのセミナー
6月7日(火)、飯田橋の東京しごとセンタ―で開催された福沢恵子さんのセミナー「自分らしく働く!~女性が活躍して働き続けるためのポイント~」に行ってきました。
福沢恵子さんは(財)女性労働協会の専務理事、昭和女子大学客員教授で、「女性が働くこと」について、長年研究・活動されてきた方。一度お話を聞きたいと思っていました。
福沢さんは、現在の労働市場での女性の働き方を分析し、そのような状況の中で、女性が主体的にキャリアを考えていくことの大切さ、またその時に必要な戦略についてお話されました。
こんなに女性の社会進出が進んでいるのに、いまだに7割が出産をきっかけに退職している事実は25年前とほとんど変わらないそうです。女性の働き方には「中断再就職型」が多いのに、実際は「働きたい」と思っても働けていない人が多いとのことです。また女性の働き方はともすれば節目節目でドリフト(漂流)されてしまいがちであるが、ドリフトも悪い面ばかり考えず、思いがけない出会いや発展もあることからプラスイメージに考えていく、もちろん大きな方向性は忘れずに、という話に「なるほど!」と思いました。
福沢さん自身も大学卒業後、朝日新聞社に入社して8年間働いていたときに親の介護があり、退職。そこからフリーランスのライターとして仕事をし、また大学院でも学んで、その後大学で教えたり、いろいろな仕事をされてきました。ドリフト(漂流)って波任せ、風まかせで、主体性がないようなイメージだったのですが、それもプラスに考えると、またいろいろな転機もチャンスになるということですね。
ただ、1点、35歳以上、40歳を超えた人たちは、事務職で会社に再就職したいと思わない方がいいと断言されたのは、ちょっとショックでした。福沢さん曰く、企業は同じ仕事をするのなら若くて、あまり世の中を知らない人を求めるそうです。(当然ですが)
中年以降の女性は、自分の年齢を味方につける働き方をしよう!と言われたのが印象に残りました。
福沢恵子さんは(財)女性労働協会の専務理事、昭和女子大学客員教授で、「女性が働くこと」について、長年研究・活動されてきた方。一度お話を聞きたいと思っていました。
福沢さんは、現在の労働市場での女性の働き方を分析し、そのような状況の中で、女性が主体的にキャリアを考えていくことの大切さ、またその時に必要な戦略についてお話されました。
こんなに女性の社会進出が進んでいるのに、いまだに7割が出産をきっかけに退職している事実は25年前とほとんど変わらないそうです。女性の働き方には「中断再就職型」が多いのに、実際は「働きたい」と思っても働けていない人が多いとのことです。また女性の働き方はともすれば節目節目でドリフト(漂流)されてしまいがちであるが、ドリフトも悪い面ばかり考えず、思いがけない出会いや発展もあることからプラスイメージに考えていく、もちろん大きな方向性は忘れずに、という話に「なるほど!」と思いました。
福沢さん自身も大学卒業後、朝日新聞社に入社して8年間働いていたときに親の介護があり、退職。そこからフリーランスのライターとして仕事をし、また大学院でも学んで、その後大学で教えたり、いろいろな仕事をされてきました。ドリフト(漂流)って波任せ、風まかせで、主体性がないようなイメージだったのですが、それもプラスに考えると、またいろいろな転機もチャンスになるということですね。
ただ、1点、35歳以上、40歳を超えた人たちは、事務職で会社に再就職したいと思わない方がいいと断言されたのは、ちょっとショックでした。福沢さん曰く、企業は同じ仕事をするのなら若くて、あまり世の中を知らない人を求めるそうです。(当然ですが)
中年以降の女性は、自分の年齢を味方につける働き方をしよう!と言われたのが印象に残りました。
タグ :女性の仕事