スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by たまりば運営事務局  at 

2011年10月02日

親子の対話

高1の娘は日頃、お父さんを敬遠しがちで、なかなか会話が成立しない。でも、今日の夕食の席では、珍しく娘から話かけていた。

実は、地理で宿題が出たらしく、お父さんに教えてほしいことがあったようだ。どんなきっかけでも、家族の会話が増えるのは大歓迎face02

「2050年には世界の人口が90億を超えるらしいんだけど、それに対してどんな対策が効果的か?という質問なんだけど、どう思う?」
「人口を増やさないようにするには女性の高等教育を増やすことが効果的だと思う。女性が教育を受け、知識を増やし、その結果社会参加ができるようになったら、子どもを産んでばかりの生活を送らないようになるんじゃないかな」
「地理の先生も女性の識字率と出生率に関係があるって言ってたから、お父さんのいうことも正しいかもね」
「そうそう。日本だってつい最近まで子どもが7人も8人もいて、女性は子どもを産み育てるだけの人生を送ってた。わたしの母世代は兄弟姉妹がたくさんいた人が多いよね」
「昔は農業労働に人手が要ったし、生まれた子どもも病気になったり、早く亡くなってしまうことも多かったから、たくさん産んでたんだね」
「バースコントロールの影響も大きいと思うよ。日本にバース・コントロールを初めて紹介したマーガレット・サンガーを検索してみたら?」
娘、必死にメモを取っていました。

「これからもっと家族でいろんな話をしようよ。お父さんとお母さんの考え方を聞いてみたいから」

宿題のためとはいえ、いろいろ話ができて良かった。
子どもが大人になると、親子の対話もバリエーションが増えますねicon_bikkuri2


  


  • Posted by surlie  at 20:52Comments(0)男女共同参画