2012年03月12日
震災と女性とくらし
3月11日は東日本大震災が起こった、忘れられない日になりました。
震災などが起こると、災害弱者と言われる高齢者、障碍者、外国人そしてもちろん女性も様々なリスクにさらされます。
非常時に女性が嫌な思いを極力しないで生き延びていくために、自分でいろいろ準備しておく必要がありますね。女性誌ananから「女性のための防災book」が出てますね!災害の時に用意したほうがいいもの、たとえば生理用品とか、使い捨てショーツ、非常食や水など発災から時系列で欲しくなるモノ、必要なモノのリストをあげています。私もいろいろ買い込みましたが、懐中電灯や笛など、いつも持っていたいなぁと思いました!
自分で備えることと、もう一つ大事なのが、防災・震災・復興に対する社会の制度やシステムの計画に女性の視点を入れていくこと。非常時は女性も災害弱者になりがちです。避難所生活では女性への配慮がなかったり、また食事係ばかりさせられたり、性被害を受けることも起こり得ます。災害を考えるときに女性の視点で、さまざまなことを見直してみたいです。
講演会があります。講師は元朝日新聞記者の竹信三惠子さん。お近くのかたはぜひ!!
日時:4月14日(土)午後1時半~4時
場所:武蔵野プレイス4階フォーラム【JR中央線武蔵境駅北口徒歩1分)
参加費:無料
申込:Email:mhnc@tokyo.email.ne.jp
2011年10月07日
「認められたい」という気持ち
昨日、友人とお茶を飲んでいて、
「社会生活の場面が少ないからか、主婦は”認められたい”という気持ちが強い人が多いよね」
という話になった。
わたしの世代ならば、女性だって高い教育を受けているし、会社で働いた経験のない人は稀だ。
社会の中で働いていれば、バリバリ活躍して、自分の能力を認めてもらうチャンスもあっただろうに、家庭に入って家事育児にかかりきりで、気がつけば誰にも評価してもらえないし、認めてもらえない。そんな思いを持つ人も多いかもしれない。
何か月か前に、精神科医齋藤環さんの講演会に行ったが、齋藤さんはこの「承認欲求の強さ」は女性だけのことではなく、社会現象であると言っていた。マズローの欲求の三角形の図を示して、「いまや生理的欲求や安全の欲求と同じレベルに、いやそれより先に承認の欲求があるのではないか」というようなことをおっしゃっていた。贅沢をいわなければ食べることにも困らないし、身体を脅かされるような状態にもない。そんな状況では、まず人に認めてもらうことが最も重要で切実な欲求になっているのだ。
つまり、人に認めてもらうことしか、自分の存在を確認できないのだ。
そう考えると「認めてほしい病」にかかった人の多いこと!
身近に、ある分野でそれなりに認められている女性がいるが、彼女はいつもいつも「もっと認められたい」「わたしは正当に評価されるべきだ」という負のオーラをまき散らしている。外から彼女を見ていると、「人に認められなければ辛い」という状況は、実は「自分はもっとすごい人間なのに…」と思いつつ、自分自身が自分を承認できていないように思える。
つまりプライドは高いのに、実は自己評価は低いということかもしれない。
かくいうわたしも週に3日パート勤務の兼業主婦。わたしも「自分はかなり能力が高いし、もっと(世の中に)認めてもらっても当然なのに…」という痛い思いは持っている。そんな思いが自分をいろいろな市民活動に駆り立てているのかもしれない。「認めてほしい病」、気をつけないと、自分自身を見失うことにもなりかねない。自戒したい。
「社会生活の場面が少ないからか、主婦は”認められたい”という気持ちが強い人が多いよね」
という話になった。
わたしの世代ならば、女性だって高い教育を受けているし、会社で働いた経験のない人は稀だ。
社会の中で働いていれば、バリバリ活躍して、自分の能力を認めてもらうチャンスもあっただろうに、家庭に入って家事育児にかかりきりで、気がつけば誰にも評価してもらえないし、認めてもらえない。そんな思いを持つ人も多いかもしれない。
何か月か前に、精神科医齋藤環さんの講演会に行ったが、齋藤さんはこの「承認欲求の強さ」は女性だけのことではなく、社会現象であると言っていた。マズローの欲求の三角形の図を示して、「いまや生理的欲求や安全の欲求と同じレベルに、いやそれより先に承認の欲求があるのではないか」というようなことをおっしゃっていた。贅沢をいわなければ食べることにも困らないし、身体を脅かされるような状態にもない。そんな状況では、まず人に認めてもらうことが最も重要で切実な欲求になっているのだ。
つまり、人に認めてもらうことしか、自分の存在を確認できないのだ。
そう考えると「認めてほしい病」にかかった人の多いこと!
身近に、ある分野でそれなりに認められている女性がいるが、彼女はいつもいつも「もっと認められたい」「わたしは正当に評価されるべきだ」という負のオーラをまき散らしている。外から彼女を見ていると、「人に認められなければ辛い」という状況は、実は「自分はもっとすごい人間なのに…」と思いつつ、自分自身が自分を承認できていないように思える。
つまりプライドは高いのに、実は自己評価は低いということかもしれない。
かくいうわたしも週に3日パート勤務の兼業主婦。わたしも「自分はかなり能力が高いし、もっと(世の中に)認めてもらっても当然なのに…」という痛い思いは持っている。そんな思いが自分をいろいろな市民活動に駆り立てているのかもしれない。「認めてほしい病」、気をつけないと、自分自身を見失うことにもなりかねない。自戒したい。
2011年10月02日
親子の対話
高1の娘は日頃、お父さんを敬遠しがちで、なかなか会話が成立しない。でも、今日の夕食の席では、珍しく娘から話かけていた。
実は、地理で宿題が出たらしく、お父さんに教えてほしいことがあったようだ。どんなきっかけでも、家族の会話が増えるのは大歓迎
娘「2050年には世界の人口が90億を超えるらしいんだけど、それに対してどんな対策が効果的か?という質問なんだけど、どう思う?」
夫「人口を増やさないようにするには女性の高等教育を増やすことが効果的だと思う。女性が教育を受け、知識を増やし、その結果社会参加ができるようになったら、子どもを産んでばかりの生活を送らないようになるんじゃないかな」
娘「地理の先生も女性の識字率と出生率に関係があるって言ってたから、お父さんのいうことも正しいかもね」
私「そうそう。日本だってつい最近まで子どもが7人も8人もいて、女性は子どもを産み育てるだけの人生を送ってた。わたしの母世代は兄弟姉妹がたくさんいた人が多いよね」
夫「昔は農業労働に人手が要ったし、生まれた子どもも病気になったり、早く亡くなってしまうことも多かったから、たくさん産んでたんだね」
私「バースコントロールの影響も大きいと思うよ。日本にバース・コントロールを初めて紹介したマーガレット・サンガーを検索してみたら?」
娘、必死にメモを取っていました。
娘「これからもっと家族でいろんな話をしようよ。お父さんとお母さんの考え方を聞いてみたいから」
宿題のためとはいえ、いろいろ話ができて良かった。
子どもが大人になると、親子の対話もバリエーションが増えますね
実は、地理で宿題が出たらしく、お父さんに教えてほしいことがあったようだ。どんなきっかけでも、家族の会話が増えるのは大歓迎
娘「2050年には世界の人口が90億を超えるらしいんだけど、それに対してどんな対策が効果的か?という質問なんだけど、どう思う?」
夫「人口を増やさないようにするには女性の高等教育を増やすことが効果的だと思う。女性が教育を受け、知識を増やし、その結果社会参加ができるようになったら、子どもを産んでばかりの生活を送らないようになるんじゃないかな」
娘「地理の先生も女性の識字率と出生率に関係があるって言ってたから、お父さんのいうことも正しいかもね」
私「そうそう。日本だってつい最近まで子どもが7人も8人もいて、女性は子どもを産み育てるだけの人生を送ってた。わたしの母世代は兄弟姉妹がたくさんいた人が多いよね」
夫「昔は農業労働に人手が要ったし、生まれた子どもも病気になったり、早く亡くなってしまうことも多かったから、たくさん産んでたんだね」
私「バースコントロールの影響も大きいと思うよ。日本にバース・コントロールを初めて紹介したマーガレット・サンガーを検索してみたら?」
娘、必死にメモを取っていました。
娘「これからもっと家族でいろんな話をしようよ。お父さんとお母さんの考え方を聞いてみたいから」
宿題のためとはいえ、いろいろ話ができて良かった。
子どもが大人になると、親子の対話もバリエーションが増えますね
2011年09月17日
女性のための情報発信ナビ講座
10月25日(火)に武蔵野プレイスで「女性のための情報発信ナビ」講座を開催します。
詳細が決まりましたので、お伝えします。
いまや情報発信するのに、ホームページやブログの存在をスルーする訳にはいきません。印刷物は作成するのも、配布するのもコストがかかって大変ですが、ネット環境のなかでは非常に手軽に情報をやりとりすることが可能です。いま話題のtwitterやfacebookを活用できれば、もっと可能性は広がります。ぜひこの機会に、一緒にデビューしましょう♪
講師には三鷹CB研究会代表の堀池喜一郎さんをお迎えします。堀池さんは三鷹を中心に、多摩地区で「地域と私・始めの一歩塾」を開講し、地域ブロガー200人を育ててこられた方。ブログを武器に、地域で活躍する極意を受講生に阿話していただく予定です。吉マムネット代表の宮島佳代子さんもご自身の体験から実例を紹介していただきます。
日時:10月25日(火)10時~12時
場所:武蔵野プレイス3階スペースD
資料代:500円
申込::E-mail:kichijyojimadame@gmail.com
いま世の中に流れている情報の大半は男性が発信しています。マスメディアで働いている人の男女比は依然として圧倒的に男性優位のままです。簡単に発信できるネット環境を自分の味方に付けて、女性の側からどんどん情報発信していきたいな~なんて思っています。
関心のある方はぜひお越しくださいね♪
2011年09月12日
むさしのスカーレット・トークサロン
9月10日(土)、むさしのスカーレットという団体の主催する講演会、「むさしのスカーレット・トークサロン」に参加し、カウンセラーの信田さよ子さんのお話を聞いてきた。
信田さよ子さんは原宿カウンセリングセンター所長で、主としてDVや虐待問題を中心に活動しておられる方。
著書も多数出されていて、上野千鶴子さんとの対談『結婚帝国・女の岐かれ道』、『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』など話題になった超有名なカウンセラー。
今回、信田さんは「震災と女性」というテーマで、東日本大震災の影響を心理的な側面から分析・解説してくださった。
信田さんによると、震災のあと「家族の絆が深まった」「地域コミュニティの大切さが再認識された」などと言われたが、実態は真逆なことも多々起きていて、家族関係への影響は大きく、離婚やDVが増大する兆しが見えるらしい。
特に、非常時は「男性は男性らしく、女性は女性らしく」というジェンダー規範が強化される危険性も大きいとのこと。
たしかに、秩序が失われた時に、人々はより古い秩序を持ち出してくるとも考えられる。
災害が起こると、まず弱いものにしわ寄せが行くことは想像に難くない。
災害の視点から、女性問題を見てみることが本当に大事だと思った。
主催した「むさしのスカーレット」とは、20年以上前から活動しておられる女性団体。アジアの女性たちの支援を主にされてきたという。
素晴らしいネットワークに感動した。
信田さよ子さんは原宿カウンセリングセンター所長で、主としてDVや虐待問題を中心に活動しておられる方。
著書も多数出されていて、上野千鶴子さんとの対談『結婚帝国・女の岐かれ道』、『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』など話題になった超有名なカウンセラー。
今回、信田さんは「震災と女性」というテーマで、東日本大震災の影響を心理的な側面から分析・解説してくださった。
信田さんによると、震災のあと「家族の絆が深まった」「地域コミュニティの大切さが再認識された」などと言われたが、実態は真逆なことも多々起きていて、家族関係への影響は大きく、離婚やDVが増大する兆しが見えるらしい。
特に、非常時は「男性は男性らしく、女性は女性らしく」というジェンダー規範が強化される危険性も大きいとのこと。
たしかに、秩序が失われた時に、人々はより古い秩序を持ち出してくるとも考えられる。
災害が起こると、まず弱いものにしわ寄せが行くことは想像に難くない。
災害の視点から、女性問題を見てみることが本当に大事だと思った。
主催した「むさしのスカーレット」とは、20年以上前から活動しておられる女性団体。アジアの女性たちの支援を主にされてきたという。
素晴らしいネットワークに感動した。
2011年09月03日
映画上映会+監督と語る『THEダイエット!』
「ダイエットしたい」「痩せたい」という女性、多いですよね。
わたしもお腹まわりの贅肉が気になって「これじゃ、ダメだ」と、よくダイエットに挑みますが、たいてい挫折しています
きっと「痩せてる方がきれい」「痩せてる方がかっこいい」と思い込んでいるのですね。
で、関口祐加さんのドキュメンタリー映画『THEダイエット!』。
オーストラリア在住だった関口さんが自らのダイエットをテーマに撮ったドキュメンタリーフィルム。
もともと太目だった関口さんは、オーストラリアに移住後、食べまくって90キロにもなってしまう。
息子に「もうちょっと痩せなきゃ」と言われ、ダイエットを始めるが、なかなかうまく痩せなくて…というお話。
なぜ痩せたいのか?と考えはじめると、結構深遠な問いになってきます。
この映画の上映会が来週、行われます。
しかも、監督ご本人もいらっしゃって、トークが聞けるのです!!
日時 9月11日(日)13:30~16:00
場所 むさしのヒューマン・ネットワークセンター
住所 武蔵野市境2-10-27 武蔵境市政センター2階(JR武蔵境北口徒歩5分)
会費 資料代500円
主催 共同参画むさしの
ぜひお越しください!!
わたしもお腹まわりの贅肉が気になって「これじゃ、ダメだ」と、よくダイエットに挑みますが、たいてい挫折しています
きっと「痩せてる方がきれい」「痩せてる方がかっこいい」と思い込んでいるのですね。
で、関口祐加さんのドキュメンタリー映画『THEダイエット!』。
オーストラリア在住だった関口さんが自らのダイエットをテーマに撮ったドキュメンタリーフィルム。
もともと太目だった関口さんは、オーストラリアに移住後、食べまくって90キロにもなってしまう。
息子に「もうちょっと痩せなきゃ」と言われ、ダイエットを始めるが、なかなかうまく痩せなくて…というお話。
なぜ痩せたいのか?と考えはじめると、結構深遠な問いになってきます。
この映画の上映会が来週、行われます。
しかも、監督ご本人もいらっしゃって、トークが聞けるのです!!
日時 9月11日(日)13:30~16:00
場所 むさしのヒューマン・ネットワークセンター
住所 武蔵野市境2-10-27 武蔵境市政センター2階(JR武蔵境北口徒歩5分)
会費 資料代500円
主催 共同参画むさしの
ぜひお越しください!!
2011年08月28日
カッチェルで高円寺阿波踊り見物
「おばちゃま女子会カッチェル」の新米会員でもあるわたし、カッチェルに参加すると「いいことが起こる」「やる気になる」「運を引き寄せる」ような気がします。
昨日はカッチェルの第73回「高円寺アンリ・ファーブルで阿波踊りも見れる」というランチ会に参加しました。
杉並区のシアター、座・高円寺の2階にある「アンリ・ファーブル」はモダンなカフェで、インテリアがとても素敵!!
美味しいランチプレートとデザート、コーヒーを楽しみました。
カッチェルに行くと、普段自分のまわりにいらっしゃらないタイプの方との出会いがあります。
自分ではアクティブに動いていると思っていますが、意外といつも同じところをぐるぐるしてるだけかも…。
でも、カッチェルに来ると、世代も違う、住む場所も、境遇も違う方と、いろいろなお話ができるんです!!
昨日もいろいろな方のお話を聞いて、刺激をいっぱいいただきました。
そして、一番刺激をいただける方が、主宰のシンシアさんです。
こんなにパワフルにカッチェルの企画運営をして、次々に魅力的な出会いを作り出しておられます。
きっと面倒なことも多いと思うんですが、シンシアさんの人柄からか、いい感じの方ばかりが集まっていて、雰囲気もとてもいいのです。
アンリ・ファーブルでランチのあと、大賑わいの高円寺駅前まで出て、阿波踊りを鑑賞しました。
生まれて初めて阿波踊りを実際に見て、迫力にびっくり!感動しました!
昨日はカッチェルの第73回「高円寺アンリ・ファーブルで阿波踊りも見れる」というランチ会に参加しました。
杉並区のシアター、座・高円寺の2階にある「アンリ・ファーブル」はモダンなカフェで、インテリアがとても素敵!!
美味しいランチプレートとデザート、コーヒーを楽しみました。
カッチェルに行くと、普段自分のまわりにいらっしゃらないタイプの方との出会いがあります。
自分ではアクティブに動いていると思っていますが、意外といつも同じところをぐるぐるしてるだけかも…。
でも、カッチェルに来ると、世代も違う、住む場所も、境遇も違う方と、いろいろなお話ができるんです!!
昨日もいろいろな方のお話を聞いて、刺激をいっぱいいただきました。
そして、一番刺激をいただける方が、主宰のシンシアさんです。
こんなにパワフルにカッチェルの企画運営をして、次々に魅力的な出会いを作り出しておられます。
きっと面倒なことも多いと思うんですが、シンシアさんの人柄からか、いい感じの方ばかりが集まっていて、雰囲気もとてもいいのです。
アンリ・ファーブルでランチのあと、大賑わいの高円寺駅前まで出て、阿波踊りを鑑賞しました。
生まれて初めて阿波踊りを実際に見て、迫力にびっくり!感動しました!
2011年08月21日
情報発信ナビ講座の企画
ブログデビューしてから2か月。私なんてブロガーとしてまだまだひよっこですが、なんと大胆にもブログを使って情報発信する講座を企画中です。
ことの発端は三鷹CB研究会の「地域と私・始めの一歩塾」に参加したこと。
ブログ作成を通して、自分の今後の活動について、考えるきっかけをもらいました。
地域でいろいろな活動をしていると、その活動について広報したい、仲間をふやしたいと思いますよね。
でも、その手段は、ニュースレターの発行や、チラシなどの印刷物、市民団体登録の一覧に載せてもらうことにとどまっていることも多かったです。
もうちょっと違うやり方できないかな~と思っていた時の、「始めの一歩塾」受講。
これは絶対、女性たちの活動にも必要だ!と思ったのです。
すでにバリバリ取り組んでいらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
でも、まだ始めてない人も多い。
ネットで情報はいろいろ得ていても、自分が情報の発信側に回ってない人も多いんじゃないの?
というのがこの企画をやりたいと思った動機です。
主体的に自分らしく生きていくには、情報の受け手だけではなく、自分から発信していくことも必要!自分を知ってもらうこと、自分の活動を人に伝えていくことはすごく大事なこと。
なーんて、思って、女性のための情報発信講座を企画中です。
10月後半に開催予定で、いま企画を進めています。
ひよっこの私も一緒に学んでいければいいな~、そして、いろいろな女性たちと出会いたいな~と思っています。
詳細が決まったら、またお知らせします♪
ことの発端は三鷹CB研究会の「地域と私・始めの一歩塾」に参加したこと。
ブログ作成を通して、自分の今後の活動について、考えるきっかけをもらいました。
地域でいろいろな活動をしていると、その活動について広報したい、仲間をふやしたいと思いますよね。
でも、その手段は、ニュースレターの発行や、チラシなどの印刷物、市民団体登録の一覧に載せてもらうことにとどまっていることも多かったです。
もうちょっと違うやり方できないかな~と思っていた時の、「始めの一歩塾」受講。
これは絶対、女性たちの活動にも必要だ!と思ったのです。
すでにバリバリ取り組んでいらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
でも、まだ始めてない人も多い。
ネットで情報はいろいろ得ていても、自分が情報の発信側に回ってない人も多いんじゃないの?
というのがこの企画をやりたいと思った動機です。
主体的に自分らしく生きていくには、情報の受け手だけではなく、自分から発信していくことも必要!自分を知ってもらうこと、自分の活動を人に伝えていくことはすごく大事なこと。
なーんて、思って、女性のための情報発信講座を企画中です。
10月後半に開催予定で、いま企画を進めています。
ひよっこの私も一緒に学んでいければいいな~、そして、いろいろな女性たちと出会いたいな~と思っています。
詳細が決まったら、またお知らせします♪
2011年08月03日
自分のまちの歴史
先日、私が住むまちで男女共同参画の活動にずっと関わってこられた先輩たちの話を聞く機会があった。
私の住むまちでは、男女共同参画に取り組み始めたのは1985年頃だったという。
国連で女性差別撤廃条約が採択され、国レベル、都道府県レベルと施策が下りてきて、ようやくわたしのまちの役所にも婦人問題担当の部署ができたらしい。
当時を知る方たちの話では、職場でも家庭でも女性問題はまだまだ解決されない問題であり、誰もが共有できるような問題だったという。今から考えると、均等法以前の世の中は、すごく男女の役割が決められていたような気がする。女性は結婚するもの、と決まっていて、30歳をすぎても結婚していないのはマイノリティだった時代だ。
今は女性の社会参画も進み、また男性の育児参加も珍しいことではなくなり、男女共同参画社会へと近づいてきているようだが、その分、男女平等の問題がみんなで共有できなくなり、見えにくくなったと発言された方もいた。
自分のまちの今に至る男女共同参画の道筋を聞くのは大変興味深かった。
その会の記録を作るために、テープ起こしをして、原稿をまとめている。
自分の前を歩いてきた人たちとつながることができて、嬉しい。
また元気な先輩たちの姿を見て、私もまだまだこれからだ~と思った。
私の住むまちでは、男女共同参画に取り組み始めたのは1985年頃だったという。
国連で女性差別撤廃条約が採択され、国レベル、都道府県レベルと施策が下りてきて、ようやくわたしのまちの役所にも婦人問題担当の部署ができたらしい。
当時を知る方たちの話では、職場でも家庭でも女性問題はまだまだ解決されない問題であり、誰もが共有できるような問題だったという。今から考えると、均等法以前の世の中は、すごく男女の役割が決められていたような気がする。女性は結婚するもの、と決まっていて、30歳をすぎても結婚していないのはマイノリティだった時代だ。
今は女性の社会参画も進み、また男性の育児参加も珍しいことではなくなり、男女共同参画社会へと近づいてきているようだが、その分、男女平等の問題がみんなで共有できなくなり、見えにくくなったと発言された方もいた。
自分のまちの今に至る男女共同参画の道筋を聞くのは大変興味深かった。
その会の記録を作るために、テープ起こしをして、原稿をまとめている。
自分の前を歩いてきた人たちとつながることができて、嬉しい。
また元気な先輩たちの姿を見て、私もまだまだこれからだ~と思った。
2011年07月31日
映画「しみじみと歩いてる」
今日はドキュメンタリー映画「しみじみと歩いてる」の上映会がむさしのヒューマン・ネットワークセンターでありました。(主催:共同参画むさしの)
この映画は島田暁監督が制作したセクシャル・マイノリティのドキュメンタリーで、LGBT、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどのセクシュアル・マイノリティの人々の日常を、大阪御堂筋で行われるゲイパレードのイベントを中心に描いたものです。
トランスジェンダーとは、生まれ持った性とは異なる性を指向する人の総称。その中にはトランスセクシュアル(性同一性障害)やトランスヴェスタイト(異性装)も含まれるそうです。
映画にはゲイの人、レズビアンの人、FtM(女性から男性へトランスした人)、MtF(男性から女性へトランスした人)の4人のインタビューが次々に登場しますが、映画の後半は綾さんというMtFの方の生き方に焦点をあてています。
強烈にインパクトがあったのは、綾さんの見た目。どう見てもおじさんに見えてしまう彼女が、力いっぱい、女になろうとしている姿に、正直、違和感を感じつつ、心を打たれました。
誰に何と言われようと、自分が幸せだと思える生き方をする権利は、誰にでもあるはずです。
セクシュアル・マイノリティの当事者の気持ちを理解するなんてことは、マジョリティである私にはできないことかもしれませんが、せめてマイノリティの人たちが背負うものに対して敏感さを持っていたいと思いました。
島田監督のトークもあり、セクシュアリティに関する奥深い話を伺うことができました。
すばらしい時間をありがとうございました。
この映画は島田暁監督が制作したセクシャル・マイノリティのドキュメンタリーで、LGBT、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどのセクシュアル・マイノリティの人々の日常を、大阪御堂筋で行われるゲイパレードのイベントを中心に描いたものです。
トランスジェンダーとは、生まれ持った性とは異なる性を指向する人の総称。その中にはトランスセクシュアル(性同一性障害)やトランスヴェスタイト(異性装)も含まれるそうです。
映画にはゲイの人、レズビアンの人、FtM(女性から男性へトランスした人)、MtF(男性から女性へトランスした人)の4人のインタビューが次々に登場しますが、映画の後半は綾さんというMtFの方の生き方に焦点をあてています。
強烈にインパクトがあったのは、綾さんの見た目。どう見てもおじさんに見えてしまう彼女が、力いっぱい、女になろうとしている姿に、正直、違和感を感じつつ、心を打たれました。
誰に何と言われようと、自分が幸せだと思える生き方をする権利は、誰にでもあるはずです。
セクシュアル・マイノリティの当事者の気持ちを理解するなんてことは、マジョリティである私にはできないことかもしれませんが、せめてマイノリティの人たちが背負うものに対して敏感さを持っていたいと思いました。
島田監督のトークもあり、セクシュアリティに関する奥深い話を伺うことができました。
すばらしい時間をありがとうございました。
2011年07月27日
なでしこジャパンと女性の社会進出
今頃、言うのもなんですが、なでしこジャパンのワールドカップ優勝、素晴らしかったですね
それぞれの選手が、その場その場で確実に自分の力を出し切ったからこそ、勝ったことのないアメリカを相手に決勝戦で勝てたのでしょう。
なでしこジャパン、ワールドカップ優勝、
おめでとうございました!!
テレビを見ていたら、男女平等の意識のない国では女子サッカーは行われていないと言っていました。
さらに男女平等が実現されている国ほど女子サッカーが強い、と。
その点についてはすぐに「そう、そう」とは言えませんが、日本の女子サッカーの歴史は、男女共同参画の歩みに重なるということには得心しました。
日本の女子サッカー選手権大会が初めて開催されたのが1980年。
国際婦人年が1975年。女性差別撤廃条約が国連で採択されたのは1979年。
1980年頃には徐々に日本にも男女平等の意識が浸透してき始めた頃でしょう。
女性のスポーツの躍進は社会制度の変化と密接なつながりがあるといいます。
たとえば1985年の男女雇用機会均等法。1999年男女共同参画社会基本法。
オリンピックで女子マラソンが正式の種目として認められたのは1984年ロサンジェルス大会からということです。
スポーツを始めとする女性の社会進出にとって、法律などの社会制度が与える影響は本当に大きいんですね
そう思って女子スポーツを見ると、また違った面が見えてきます。
それぞれの選手が、その場その場で確実に自分の力を出し切ったからこそ、勝ったことのないアメリカを相手に決勝戦で勝てたのでしょう。
なでしこジャパン、ワールドカップ優勝、
おめでとうございました!!
テレビを見ていたら、男女平等の意識のない国では女子サッカーは行われていないと言っていました。
さらに男女平等が実現されている国ほど女子サッカーが強い、と。
その点についてはすぐに「そう、そう」とは言えませんが、日本の女子サッカーの歴史は、男女共同参画の歩みに重なるということには得心しました。
日本の女子サッカー選手権大会が初めて開催されたのが1980年。
国際婦人年が1975年。女性差別撤廃条約が国連で採択されたのは1979年。
1980年頃には徐々に日本にも男女平等の意識が浸透してき始めた頃でしょう。
女性のスポーツの躍進は社会制度の変化と密接なつながりがあるといいます。
たとえば1985年の男女雇用機会均等法。1999年男女共同参画社会基本法。
オリンピックで女子マラソンが正式の種目として認められたのは1984年ロサンジェルス大会からということです。
スポーツを始めとする女性の社会進出にとって、法律などの社会制度が与える影響は本当に大きいんですね
そう思って女子スポーツを見ると、また違った面が見えてきます。
2011年07月25日
東京女子大総合講座「女性とキャリア」受講終了
今年度前期に受講していた総合講座「女性とキャリア」の授業が本日終了
感想は、「素晴らしい講座だった~!!」
東京女子大女性学研究室のそうそうたる教授陣が代わる代わる講師を担当するオムニバス形式で進められました。
講座13回の中で、
◆ライフキャリアプランについて
◆女性とキャリアデザインをめぐって
◆職業キャリアからライフキャリアへ
◆男女共同参画とライフキャリア
◆コミュニケーションと女性をめぐって
◆女性のライフキャリアと福祉の仕事
と多面的なアプローチで女性とキャリアについて解題され、すご~く勉強になりました!
キャリアというと、キャリアウーマンとか、官僚のキャリア組など、とかく上昇志向の強いエリートのことを思い浮かべますが、最近のキャリア研究では、ライフキャリアと言って、職業上のキャリアだけでなく、生涯にわたってその人が歩む経験の歴史を「キャリア」と呼ぶそうです。
ということは、わたしにもキャリアはあるってこと。
なんか励まされる思いがする~
この講座は地域にも公開され、受講申し込みをすると前期14回分(実際には震災の影響で13回)がなんと5000円で聴講できました。
武蔵野地域自由大学では1講座20000円もするというのに!
充実した講義内容で、こんなに気軽に聴講できるというのは本当に恵まれています。
今後も継続して女性学関連の講座を地域に公開してほしいな~
感想は、「素晴らしい講座だった~!!」
東京女子大女性学研究室のそうそうたる教授陣が代わる代わる講師を担当するオムニバス形式で進められました。
講座13回の中で、
◆ライフキャリアプランについて
◆女性とキャリアデザインをめぐって
◆職業キャリアからライフキャリアへ
◆男女共同参画とライフキャリア
◆コミュニケーションと女性をめぐって
◆女性のライフキャリアと福祉の仕事
と多面的なアプローチで女性とキャリアについて解題され、すご~く勉強になりました!
キャリアというと、キャリアウーマンとか、官僚のキャリア組など、とかく上昇志向の強いエリートのことを思い浮かべますが、最近のキャリア研究では、ライフキャリアと言って、職業上のキャリアだけでなく、生涯にわたってその人が歩む経験の歴史を「キャリア」と呼ぶそうです。
ということは、わたしにもキャリアはあるってこと。
なんか励まされる思いがする~
この講座は地域にも公開され、受講申し込みをすると前期14回分(実際には震災の影響で13回)がなんと5000円で聴講できました。
武蔵野地域自由大学では1講座20000円もするというのに!
充実した講義内容で、こんなに気軽に聴講できるというのは本当に恵まれています。
今後も継続して女性学関連の講座を地域に公開してほしいな~
2011年07月24日
女子とはいったい何だろう?
今日、朝日新聞を読んでいたら、湊かなえさんのコラム「オトナになった女子たちへ」が目に留まりました。
最近、巷に氾濫する「女子」「男子」という文字。
成人前の男性、女性を指しているのではなく、立派な大人の男性・女性に用いられています。
湊さんの分析によると、「子」をつけることで、現代社会に疲れた大人の「男」や「女」が、元気でオシャレで活動的なイメージに変わるそうです。
「なるほど!」と思いました。
たしかに、「子」がつくだけで、いつまでも若々しく、前向きな印象です。
さらにチョッピリお茶目な感じもして微笑ましい。
私自身も、女子というには憚られる年齢ですが、「女子会しよう!」などと頻繁に使っています。
意識しなかったけれど、「子」をつけることで、「元気で、オシャレで、活動的」になりたいと思っていたのかもしれません。
年をとることを肯定的に捉えられない意識があるのかもしれないですね。
いつまでも「女子」気分でいたいなんて、本当の"成熟"とは程遠いってことかも…。
などといいつつ、来月「おばちゃま女子会」に初参加するのを心待ちにしています
最近、巷に氾濫する「女子」「男子」という文字。
成人前の男性、女性を指しているのではなく、立派な大人の男性・女性に用いられています。
湊さんの分析によると、「子」をつけることで、現代社会に疲れた大人の「男」や「女」が、元気でオシャレで活動的なイメージに変わるそうです。
「なるほど!」と思いました。
たしかに、「子」がつくだけで、いつまでも若々しく、前向きな印象です。
さらにチョッピリお茶目な感じもして微笑ましい。
私自身も、女子というには憚られる年齢ですが、「女子会しよう!」などと頻繁に使っています。
意識しなかったけれど、「子」をつけることで、「元気で、オシャレで、活動的」になりたいと思っていたのかもしれません。
年をとることを肯定的に捉えられない意識があるのかもしれないですね。
いつまでも「女子」気分でいたいなんて、本当の"成熟"とは程遠いってことかも…。
などといいつつ、来月「おばちゃま女子会」に初参加するのを心待ちにしています
2011年07月11日
スッピン?
わたしの周りで化粧をしない人が増えている(ような気がする)。
生活や暮らし全般にわたってのナチュラル志向、LOHAS志向は高まる一方だ。
着るもの、食べるもの、住まいのこと、すべてが自然志向で、持続可能な社会への方向性を持って進んでいるかのようだ。
スッピンで、美しい人を良く見かける。
自分の生き方を肯定できているんだろう。
何もつけず、何も飾らず、主体的に自分を生きる人が増えているんだと思う。
素晴らしいと思う。
美しいということのスタンダードも変わったのかもしれない。
シミがあっても、シワがあっても、その人なりの年齢の重ね方をしていれば、その方が美しいのではないか、と。
第三者の価値観で化粧をする/しないを決めるのではなく、自分が快適と思うやり方でやる、そんな人が多くなったのだ。
シミもシワもも隠さない素顔にそんな意思を感じる。
さて、自分に関しては、いまだに朝起きて、いつも通りに化粧をしている。
化粧をしない自分、を出してしまえば、それは気にならないかもしれない。
でも、私自身はやはり化粧をした自分に慣れてしまい、しないでは気持ちが悪いのだ。
誰のためでもなく、自分のために化粧をする。
それはそれで、悪いことではない、と自分では思っている。
生活や暮らし全般にわたってのナチュラル志向、LOHAS志向は高まる一方だ。
着るもの、食べるもの、住まいのこと、すべてが自然志向で、持続可能な社会への方向性を持って進んでいるかのようだ。
スッピンで、美しい人を良く見かける。
自分の生き方を肯定できているんだろう。
何もつけず、何も飾らず、主体的に自分を生きる人が増えているんだと思う。
素晴らしいと思う。
美しいということのスタンダードも変わったのかもしれない。
シミがあっても、シワがあっても、その人なりの年齢の重ね方をしていれば、その方が美しいのではないか、と。
第三者の価値観で化粧をする/しないを決めるのではなく、自分が快適と思うやり方でやる、そんな人が多くなったのだ。
シミもシワもも隠さない素顔にそんな意思を感じる。
さて、自分に関しては、いまだに朝起きて、いつも通りに化粧をしている。
化粧をしない自分、を出してしまえば、それは気にならないかもしれない。
でも、私自身はやはり化粧をした自分に慣れてしまい、しないでは気持ちが悪いのだ。
誰のためでもなく、自分のために化粧をする。
それはそれで、悪いことではない、と自分では思っている。
2011年07月08日
発言小町で世の中リサーチ
Yomiuri on line の発言小町を見るのが好きです。
発言小町は、ありとあらゆる悩み事が寄せられ、それに皆で答えていくという、掲示板型身の上相談。家族問題や、男女、親友、職場などの人間関係などの身近な悩み事が多いのが特徴です。特にランキングは面白い話題(悩み事)が満載で、読んでいて飽きません!!
発言小町を読むと、「いまどき、こんな考えの人がいるんだ!!」とびっくり。
例えば「うちの嫁のしつけがなってない!! 」などとおっしゃるご婦人。
「妻が言うことをきかないので、暴言を吐いて、一発殴りました。自分は悪くありません!!」という男性。
古い因習を引きずった人が今でも生息しているんだ~とため息が出ます。
かと思えば、「母親同士のつきあいで、自分はこうしたいのに、相手はいうことを聞いてくれません。どうしたらいいでしょう?」というような徹底的に自己中心的なママの悩み事もよく見かけます。
発言小町を読んでいて、嫌な気持ちにならないのは、意見を寄せる人たちの答えがかなりマトモなことです。
嫁の文句ばっかり言うご婦人には「いまどき嫁のしつけって何よ!」と苦言を呈したり、威圧的な夫には「あなたはDVです!!」と断定したり。中には変な意見を書く人もいますが、大体バランスのいいところに落ち着きます。
読売新聞は日本で初めて身の上相談を掲載した新聞だとか。
こういう面白い掲示板を運営していくノウハウもあるのでしょうね。
発言小町、いまの世の中を理解する、グッドなツールの一つです。
発言小町は、ありとあらゆる悩み事が寄せられ、それに皆で答えていくという、掲示板型身の上相談。家族問題や、男女、親友、職場などの人間関係などの身近な悩み事が多いのが特徴です。特にランキングは面白い話題(悩み事)が満載で、読んでいて飽きません!!
発言小町を読むと、「いまどき、こんな考えの人がいるんだ!!」とびっくり。
例えば「うちの嫁のしつけがなってない!! 」などとおっしゃるご婦人。
「妻が言うことをきかないので、暴言を吐いて、一発殴りました。自分は悪くありません!!」という男性。
古い因習を引きずった人が今でも生息しているんだ~とため息が出ます。
かと思えば、「母親同士のつきあいで、自分はこうしたいのに、相手はいうことを聞いてくれません。どうしたらいいでしょう?」というような徹底的に自己中心的なママの悩み事もよく見かけます。
発言小町を読んでいて、嫌な気持ちにならないのは、意見を寄せる人たちの答えがかなりマトモなことです。
嫁の文句ばっかり言うご婦人には「いまどき嫁のしつけって何よ!」と苦言を呈したり、威圧的な夫には「あなたはDVです!!」と断定したり。中には変な意見を書く人もいますが、大体バランスのいいところに落ち着きます。
読売新聞は日本で初めて身の上相談を掲載した新聞だとか。
こういう面白い掲示板を運営していくノウハウもあるのでしょうね。
発言小町、いまの世の中を理解する、グッドなツールの一つです。
2011年06月24日
202030って何のこと?
202030という言葉を知ってますか?
2020年までに、政治の世界や企業などで指導的地位に女性が占める割合を30%にしようという国の目標のことです。
でも、この目標はとても現実とは離れていて、現在、女性の占める割合は政治分野では、衆議院で11.3%、自治体の課長以上で6.0%などと、30%にはまだまだ開きがあるのです。
実際、先日、自分の住んでいる市の女性管理職の割合を聞いたら、4%という答えでした!
なんと、少ない!!
しかも、このまま放っておいて増えるもんじゃないということで、人数割り当て制(クォータ制)を導入しようという動きが出てきています。
つまり女性を優遇的に配置しても差別にならないということにして、どんどん女性を採用、登用していく動きのことです。
具体的な例としては、大学入試の際に女性優遇入試(女子特別枠)を設けたり、雇用に際して女性優遇採用をするなどの取り組みがあります。
これが始まると、一定割合まで、ぐっと女性が占められるようになってくるはずです。
この辺の話は6月に発行された「男女共同参画白書」に載っています。
毎年6月に出るのですが、今年のキャッチコピーは「チャンスを分かち、未来を拓こう」
女性が活躍できる場をどんどん作っていってほしいです。
2020年までに、政治の世界や企業などで指導的地位に女性が占める割合を30%にしようという国の目標のことです。
でも、この目標はとても現実とは離れていて、現在、女性の占める割合は政治分野では、衆議院で11.3%、自治体の課長以上で6.0%などと、30%にはまだまだ開きがあるのです。
実際、先日、自分の住んでいる市の女性管理職の割合を聞いたら、4%という答えでした!
なんと、少ない!!
しかも、このまま放っておいて増えるもんじゃないということで、人数割り当て制(クォータ制)を導入しようという動きが出てきています。
つまり女性を優遇的に配置しても差別にならないということにして、どんどん女性を採用、登用していく動きのことです。
具体的な例としては、大学入試の際に女性優遇入試(女子特別枠)を設けたり、雇用に際して女性優遇採用をするなどの取り組みがあります。
これが始まると、一定割合まで、ぐっと女性が占められるようになってくるはずです。
この辺の話は6月に発行された「男女共同参画白書」に載っています。
毎年6月に出るのですが、今年のキャッチコピーは「チャンスを分かち、未来を拓こう」
女性が活躍できる場をどんどん作っていってほしいです。