2011年08月14日
夏の読書週間?
しばらく実家への帰省&旅行が続き、ネット環境が無かった日もあり、いろいろ本を読んだ。
最近、読んで面白かったのが、『庶民たちの平安京』(繁田信一著)。
平安京というと、紫式部や清少納言の書いた王朝絵巻的な話が多いけれど、この本はその時代に生きた庶民にスポットを当てその生活を描いている。
10世紀11世紀ころの庶民(この場合、貴族や朝廷に仕え、都に住んでいた庶民)は、さすが中世の人なのか、ずいぶんおおらかな生き方をしていたんだなぁと思う。庶民が、御所に侵入して調度品を壊したり、ご馳走を食い荒らしたり…。牛車を引く牛飼童は、専門職として特別な地位にいたようだが、酒盛りが好きで、ばくちが好きで…。平安朝の庶民の実態は、洗練とは程遠い、けたたましく、粗野でおおらかなものだったのかもしれない。
この著者は他にも『殴り合う貴族たち』『天皇たちの孤独』などの平安朝貴族ものをたくさん手がけているので、しばらく王朝文化にひたりながら、読書三昧しようかなと思ってる。外は暑いことだし。
最近、読んで面白かったのが、『庶民たちの平安京』(繁田信一著)。
平安京というと、紫式部や清少納言の書いた王朝絵巻的な話が多いけれど、この本はその時代に生きた庶民にスポットを当てその生活を描いている。
10世紀11世紀ころの庶民(この場合、貴族や朝廷に仕え、都に住んでいた庶民)は、さすが中世の人なのか、ずいぶんおおらかな生き方をしていたんだなぁと思う。庶民が、御所に侵入して調度品を壊したり、ご馳走を食い荒らしたり…。牛車を引く牛飼童は、専門職として特別な地位にいたようだが、酒盛りが好きで、ばくちが好きで…。平安朝の庶民の実態は、洗練とは程遠い、けたたましく、粗野でおおらかなものだったのかもしれない。
この著者は他にも『殴り合う貴族たち』『天皇たちの孤独』などの平安朝貴族ものをたくさん手がけているので、しばらく王朝文化にひたりながら、読書三昧しようかなと思ってる。外は暑いことだし。
鈴木大介の本
『オレにあやまれ!! ~史上最悪暴言DV夫との涙の7年間~』
村山由佳著『放蕩記』
阿部真大著『居場所の社会学』
熊谷早智子著『母を棄ててもいいですか?』
深澤真紀著『働くオンナの処世術 』
『オレにあやまれ!! ~史上最悪暴言DV夫との涙の7年間~』
村山由佳著『放蕩記』
阿部真大著『居場所の社会学』
熊谷早智子著『母を棄ててもいいですか?』
深澤真紀著『働くオンナの処世術 』
夏休みいかがでした!
平安京と言うと貴族が思い浮かびますが圧倒的に数の多い庶民がいたわけですよね。
夏休み、あわただしく終わりました。
これからfacebook、トライしてみます。
ちょっとドキドキ。わからなくなったらまた教えてくださいね!