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Posted by たまりば運営事務局  at 

2011年09月24日

『日本型近代家族~どこから来てどこへ行くのか』




「家族が一緒に仲良く暮らすことが一番!」と誰しも思いますよね。



男性と女性が恋に落ちて結婚し、子どもを産み育て、生涯を共にする。
愛らしくて可愛い子どもを母親は愛情深く育て、家族は仲良く、家庭は愛に満ちている。
それが一般的に考えられる「家族」であり、「家庭」の理想形だと思います。
でも、その考え方って実は古くからあった訳じゃないらしい。
近代以前では結婚しない人も多く、恋愛観もいまとは違っていたし、子ども観も現代とはまったく異なっていたとのことです。
つまりは「家族が一番大切」という考え方自体が近代以降のものなのですね。

さらに、「家族」や「家庭」はプライベートな領域で、社会的なものから独立していると考えるのも幻想で、家族という制度は社会や国家と切り離して考えることができないらしい。
「家族」とは素晴らしいだけのものとは限ってないんですね!
たしかに、家族というと、DVや虐待、ひきこもり、別居、離婚、育児や介護に関する葛藤など、家族の問題がまず頭に浮かびます。
核家族でお父さんが働いて、お母さんが家事育児を引き受け、子どもは二人という規範が、以前ほど機能していないのは確かかもしれません。

というようなことを、千田有紀さん著の『日本型近代家族~どこから来てどこへ行くのか』を読んで、考えさせられました。

* * * * * * * * * * * * * * * *

先日、三十何年ぶりに中学の同窓会に出席しました。
昔の同級生に会って、懐かしくて、とても楽しい時間を過ごしました。
女性はみんなそんなに変わっていなくて、若く見えて綺麗なのに、男性はある人は頭髪が薄くなり、すっかり太っていたり、昔の面影のないひともいました。女性の方が時間の経過に抵抗できるのかしら?(わたしの偏見です)
何人かに話を聞くと、家庭の中で育児、介護、パート労働など、家族を優先しなければならなかった状況が垣間見えました。
若々しく溌剌とした同級生の姿に励まされたと同時に、女性の抱える問題の根深さを思いました。  


  • Posted by surlie  at 23:03Comments(0)

    2011年09月17日

    女性のための情報発信ナビ講座


    10月25日(火)に武蔵野プレイスで「女性のための情報発信ナビ」講座を開催します。
    詳細が決まりましたので、お伝えします。

    いまや情報発信するのに、ホームページやブログの存在をスルーする訳にはいきません。印刷物は作成するのも、配布するのもコストがかかって大変ですが、ネット環境のなかでは非常に手軽に情報をやりとりすることが可能です。いま話題のtwitterやfacebookを活用できれば、もっと可能性は広がります。ぜひこの機会に、一緒にデビューしましょう♪

    講師には三鷹CB研究会代表の堀池喜一郎さんをお迎えします。堀池さんは三鷹を中心に、多摩地区で「地域と私・始めの一歩塾」を開講し、地域ブロガー200人を育ててこられた方。ブログを武器に、地域で活躍する極意を受講生に阿話していただく予定です。吉マムネット代表の宮島佳代子さんもご自身の体験から実例を紹介していただきます。

    日時:10月25日(火)10時~12時
    場所:武蔵野プレイス3階スペースD
    資料代:500円
    申込::E-mail:kichijyojimadame@gmail.com

    いま世の中に流れている情報の大半は男性が発信しています。マスメディアで働いている人の男女比は依然として圧倒的に男性優位のままです。簡単に発信できるネット環境を自分の味方に付けて、女性の側からどんどん情報発信していきたいな~なんて思っています。

    関心のある方はぜひお越しくださいね♪  


  • Posted by surlie  at 23:27Comments(2)男女共同参画

    2011年09月14日

    『上野千鶴子に挑む』

    上野千鶴子さんと言えば、誰もが知ってるフェミニストの大御所。
    彼女が有名になったことで、女性学、フェミニズムが認知されるようになったと言ってもあながち間違いではないと思います。
    その上野さんが東京大学を退官するにあたって、千田有紀さんを始めとする弟子たちが師の業績に挑んで論文を書き、この本を出されたということです。

    厚~い本で、しかも難しい話が多いので、まだ読み通せてはいませんface04
    16人の弟子による論文は、バラエティに富んでいて、ジェンダー論、主婦論争、男性学、おひとりさま、ケア問題と幅広いです。今まで上野さんのもとで学んでいた弟子たちが、師匠が打ち立てた理論に果敢にも挑んでいるという印象です。
    また弟子が書いた論文に、上野さんが返答するという作りになっていて、それも面白いです。

    16人の論文のなかでわたしが気になったのは千田有紀さんの書かれた「『対』の思想をめぐって」と妙木忍さんの書かれた「主婦論争の誕生と終焉―なお継承される問い」。千田さんの論文の最後には「実際には主婦にはならなかった上野ではあるが、その問題関心はつねに、否定的にではあれ、主婦であることだったのである」とあります。
    上野さんの研究はマルクス主義フェミニズムとか、ポストコロニアル批判とか、難しい話ばかりという印象もありますが、「主婦であること」に大きな関心を持っていたとは意外な気もします。
    しかし、わたしが上野さんの著作に惹かれ、またこの本が面白いと思うのも、わたしもまた主婦であることに強くこだわっているからだと思います。

    もっと時間をかけて読みこなしたい本です。

      


  • Posted by surlie  at 22:15Comments(4)

    2011年09月12日

    むさしのスカーレット・トークサロン

    9月10日(土)、むさしのスカーレットという団体の主催する講演会、「むさしのスカーレット・トークサロン」に参加し、カウンセラーの信田さよ子さんのお話を聞いてきた。

    信田さよ子さんは原宿カウンセリングセンター所長で、主としてDVや虐待問題を中心に活動しておられる方。
    著書も多数出されていて、上野千鶴子さんとの対談『結婚帝国・女の岐かれ道』、『母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き』など話題になった超有名なカウンセラー。

    今回、信田さんは「震災と女性」というテーマで、東日本大震災の影響を心理的な側面から分析・解説してくださった。

    信田さんによると、震災のあと「家族の絆が深まった」「地域コミュニティの大切さが再認識された」などと言われたが、実態は真逆なことも多々起きていて、家族関係への影響は大きく、離婚やDVが増大する兆しが見えるらしい。
    特に、非常時は「男性は男性らしく、女性は女性らしく」というジェンダー規範が強化される危険性も大きいとのこと。
    たしかに、秩序が失われた時に、人々はより古い秩序を持ち出してくるとも考えられる。
    災害が起こると、まず弱いものにしわ寄せが行くことは想像に難くない。
    災害の視点から、女性問題を見てみることが本当に大事だと思った。

    主催した「むさしのスカーレット」とは、20年以上前から活動しておられる女性団体。アジアの女性たちの支援を主にされてきたという。
    素晴らしいネットワークに感動した。  


  • Posted by surlie  at 20:23Comments(0)男女共同参画

    2011年09月03日

    映画上映会+監督と語る『THEダイエット!』

    「ダイエットしたい」「痩せたい」という女性、多いですよね。
    わたしもお腹まわりの贅肉が気になって「これじゃ、ダメだ」と、よくダイエットに挑みますが、たいてい挫折していますface04
    きっと「痩せてる方がきれい」「痩せてる方がかっこいい」と思い込んでいるのですね。

    で、関口祐加さんのドキュメンタリー映画『THEダイエット!』。
    オーストラリア在住だった関口さんが自らのダイエットをテーマに撮ったドキュメンタリーフィルム。
    もともと太目だった関口さんは、オーストラリアに移住後、食べまくって90キロにもなってしまう。
    息子に「もうちょっと痩せなきゃ」と言われ、ダイエットを始めるが、なかなかうまく痩せなくて…というお話。
    なぜ痩せたいのか?と考えはじめると、結構深遠な問いになってきます。

    この映画の上映会が来週、行われます。
    しかも、監督ご本人もいらっしゃって、トークが聞けるのです!!

    日時 9月11日(日)13:30~16:00
    場所 むさしのヒューマン・ネットワークセンター
    住所 武蔵野市境2-10-27 武蔵境市政センター2階(JR武蔵境北口徒歩5分)
    会費 資料代500円
    主催 共同参画むさしの

    ぜひお越しください!!


      


  • Posted by surlie  at 22:06Comments(2)男女共同参画